創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

創価の家族・親族への折伏

仲の良い創価の後輩夫婦がいてずっと折伏しているんだけど、なかなか進展しない。特に熱心に学会活動をしているわけじゃないけど結局最後は親や兄弟が学会員なので自分が法華講になって家族や親戚とモメるのがイヤという話になる。一方で家族や親戚が創価でも創価を辞めて大御本尊の許に戻る方も本ブログの読者の方にも大勢います。私もそうなんですが私の子供と兄弟を比較的スンナリ勧戒を受けさせることができたのは彼らが学会活動などしない「なんちゃって」だったからです。これが家族・親族がバリカツ創価幹部だったらそうスンナリとはいきませんよね。創価の謗法を話しても聞いてくれないとか怒り出すとか、中には創価の謗法話をすることもできないで家族に内緒でこっそりと法華講に移籍した人もいるでしょう。創価の謗法を知ってしまった我が身としては、愛する家族や親族を一日も早く創価から救い出し大聖人様の許へ連れ戻したいと思う気持ちは痛いほど分かります。とは言っても焦ったところで事態は直ぐには良くなりませんので、ここはじっくりと腰を落ち着けていく以外にはありません。さて、家族や親族への折伏について日有上人は化義抄のなかで次のようにご指南されています。

◇謗法の妻子眷属をば連々教化すべし・上代は三年を限って教化して叶はずは中を違ふべく候けれども、末代なる故に人の機も下機なれば・五年十年も教化して彼謗法の処を折伏して同ぜざる時は正法信に失無し折伏せざる時は同罪たる条分明なり云云。

要約すると、上代(大聖人や日興上人の時代)では3年間折伏をして相手が信心をしないようであれば、その妻子眷属とは縁を切ると指導されていましたが現在は5年・10年と妻子眷属の謗法を折伏してそれでも相手が変わらなければ、こちら側に謗法与同罪の罪にはならない。折伏しないと与同罪になる。ということです。この御文を日亨上人が次のように註解しています。

◇宗門の信者たる者の妻又は子女其他一家を成す兄弟姉妹等の一族中に無信仰の者あらば間断なく種々の手段を尽くして教化すべし、二祖三祖等の往昔の掟には謗法の眷属には三箇年間・連々と教訓しても・此を用ひずば止を得ず妻は離別し子は勘当し其他の者には絶縁して親族の交際を断つべしとの厳誡なるも・爾来星霜推し移りて漸次に澆季薄信の時機となるが故に・当節にては三年と限らず五年も十年も根気よく彼等の謗法を折伏して猶此教化に従はざるときは・信者として充分の手段を尽したる事なれば仮令教化の効は無かりしにもせよ、教化者の信者の罪とはなるべからず、此に反して妻子眷属の謗法を世間一旦の慈愛に溺れて厳重に折伏せず或は教訓折檻を加ふる事ありとも型式一辺にして厳格の処置を為すの勇気なき者は仮令自己は型式の礼拝読経等を怠らぬにもせよ妻子の謗法と同罪たるべし。

この日亨上人の御指南に書かれているように、5年でも10年でも「根気よく折伏教化」をしていくことが創価の家族や親族に対する折伏の姿勢なのです。確かに「一日も早く」と思う気持ちは大切ですけどこればかりは相手のある事だからどうなるかわからない。ですから「慌てず・焦らず・諦めず」という気持ちで妻子眷属に対して折伏教化をしていきましょう。妻子眷属と信心の話が出来る人はじっくりと信心の話をしてください。いきなり「創価は謗法だから退会しろ」なんていっても逆効果ですからね。一番最初に創価の謗法話をして相手の出方をみて相手が怒ったり反発したりしたら、じっくり大聖人仏法の法門法義や御書を聞いてもらえばいいのです。またいまは家族に法華講に移籍したことを内緒にしなくてはいけない状況の人も嘆いたり諦めたりせずに大御本尊に祈り続ければ必ず話ができる時が訪れますからその日が来るのを楽しみに唱題すればいいのです。因みに私の後輩のO君も勧戒を受けたことを同居している母親に内緒にしていましたが昨年母親にその事実を打ち明けることができ1歩前進しました。もちろんすぐに折伏教化できる妻子眷属については一日も早く勧戒・ご受戒を受けさせることが大切ですけど現在創価で活動・幹部をやっている妻子眷属についてはとにかく5年かかろうが10年かかろうが構わないという長期戦で折伏教化を進めていきましょう。一番いけないのは、日亨上人が言われている、【世間一旦の慈愛に溺れて厳重に折伏せず或は教訓折檻を加ふる事ありとも型式一辺にして厳格の処置を為すの勇気なき】ような態度で妻子眷属に対して折伏教化をしないこと。或いは形式的な上辺だけの話をしても妻子眷属に対する折伏教化を真剣に祈らないことです。そのような信心では妻子眷属をすくえないばかりか、自分も折角大聖人の正法に戻って修行をしても謗法の妻子眷属と与同罪になってしまいます。創価の妻子眷属を持つ法華講員さんは本当に苦労が多いと思いますが5年・10年と祈り折伏教化を続ければ必ず変わりますから頑張りましょう。私も今度は妻の番と思っているのですがこれがなかなか手強い相手(笑)で苦戦していますが頑張りたいと思います。


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