汝早く信仰の寸心を改めて速に実乗の一善に帰せよ、
然れば則ち三界は皆仏国なり仏国其れ衰んや十方は悉く宝土なり
宝土何ぞ壊れんや、国に衰微無く土に破壊無んば身は是れ安全心は是れ禅定ならん
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先月は座談会で「経王殿御返事」を取り上げ
自爆ネタ・自虐ネタを冗談でやったのかと思ったら
今月は「立正安国論」の上記の御文。
まさかの2ヶ月連続の自虐ネタ来たね~。
しかも先月の「経王殿御返事」よりもさらにわかりやすく
現在の創価を思いっきり破折する御文をもってくるとは
創価上層部も「攻めるね~」(笑)
この御文を座談会でやるとは
その勇気?厚顔無恥さ?は本物。
いやいや大したもんですなぁ。
で?この御文の講義をカツドウカさんはどうやってするの?
「創価の信心を改めて早く大御本尊に帰りなさい」
それ以外になんていうの?
講義のやりようがないんじゃね?
ああ、大百読むだけだから大丈夫ってことかな。
そんな講義のやりようのない今回の御書だけど一応確認の意味で書いておくよ。
◆汝早く信仰の寸心を改めて速に実乗の一善に帰せよ、
この部分は「立正」の部分で、次下も
◆然れば則ち三界は皆仏国なり~
この部分が「安国」の部分。
で、「立正」には、二義あって「破邪」と「立正」(顕正)
「破邪顕正」をもって「立正」というわけだね。
上記の御文の
◆「寸心を改めて」とういう部分が「破邪」で
◆「実乗の一善に帰せよ」とう部分が「立正」
という意味になっている。
さてこの破邪顕正だけどその中心は「破邪」にある。
八綱要集には
□破邪の外、別の顕正なし。破邪すでに尽くれば、所得有ることなし。所得すでに無ければ、言慮寄ることなし
と書かれている。「破邪」の他に「顕正」はない(破邪の他に顕正は不可能)
これは三論宗だが、御書にも「法華折伏破権門理」と書かれているように
「立正安国」の根本は「破邪」にある。
「立正安国論」全編を読んでみても「破邪」中心に書かれている。
では「邪」とは何かといえば「正」でないものであり
この御文に照らせば「実乗の一善」ではない
これらを「邪」としている。
では「実乗の一善」とは何かと言えば
大聖人仏法においては当然
「一大秘法の本門戒壇大御本尊」であることは言うまでもない。
なのでこの御文を講義するならばこうだ。
実乗の一善である大御本尊をすてた創価信仰を早く改めて
すぐに大御本尊への信に回帰しないさい。
大御本尊への信に回帰するとは
謗法である創価への布施をやめることです。
財務・新聞購読・創価書籍や創価グッツの購入を止めるのはもとより
公明党への選挙応援など謗法に力をかす行為もやめましょう。
それが「立正」ということです。
そうすれば「自分自身」が謗法の罪から逃れ宝土となり(一生成仏)
自分自身が宝土となれば依正不二の原理で自分の周囲も宝土となるです。
今月の座談会を最後に、二度と創価の活動をしないと決意し
最高に幸福な人生を送ろうではありませんか!
とこんな感じの講義しか思いつかない。
この御文で今の創価の正当性とかは絶対に論証不可能と思うが
果たして、今月の座談会御書担当のカツドウカ諸氏は
どんな詭弁を弄するのか?非常に興味があるが
座談会に参加できない身の上なのでそれを知れるよしもない。
ついでに、この御書の「客」はなぜ間違った信仰をしてしまったのか?
この御文のあとに書いてあるのでオマケで引用する。
◆我一仏を信じて諸仏を抛ち三部経を仰いで諸経を閣きしは、是れ私曲の思に非ず則ち先達の
詞に随いしなり、十方の諸人も亦復是くの如くなるべし
簡単に通解すると、一仏(ここでは阿弥陀仏)を信じて実乗の一善を捨ててしまったのは
自分勝手の考えではありません。
先達(法然)の言葉に従ってしまったからです。みんなもまた私と同じです。
あれれ?これは・・・
創価学会を信じて大御本尊を捨ててしまったのは
私の勝手な考えではありません。
全部池田センセの言葉に従ってしまったからです。みんなもまた私と同じです。
同じじゃん(笑)
てことは大作センセは「今法然」ってところだね。
まぁ、今月の座談会でこの御文で
本当の信心を思い出してくれる会員さんが
一人でも現れることを願うばかりだよ。
あなたを待っているのは「安国」世界でなく
「暗黒」世界だよ。