創価ダメだしブログ

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現役男子部さんのコメントへ(御秘符について)

全く別のことになりますが、かなりの活動家が病気等になると、御秘符なるものを幹部からもらい飲む人がいると聞きましたが、どんな物で、そんな物に意味があるのでしょうか?池田せんせーがお題目をあげたものとか言ってたみたいですが、誰が許して何をもとにそんな事をしてるのかと不思議になりました

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現役男子部さんから上記のように「御秘符」についてのご質問がありましたのでご回答します。といっても、私自身この御秘符なるものを見たこともないので知る限りの範囲でお話します。実は、1ヶ月半ほど前に、学会二世の活動家の友人との話のなかでたまたま「御秘符」の話題になりました。その友人の実家に以前もらった(創宗問題以前に)「御秘符」がいまだにあるそうで私も興味があったので、どのようなものか尋ねました。その友人が言うには、四角く小さく切った「和紙」だそうでそれをコップに入れ御宝前に置き1時間唱題した後に、指で水に溶き飲む。そうです。この和紙は、正宗の「御虫払」の時に戒壇大御本尊の塵払いに使用した和紙で(つまり大御本尊に直接触れた和紙)それを猊下から池田センセがもらい御本尊の前で小さく切り分けて会員に渡した。らしいです。池田創価が単独で創作したのではないかと推測されます。ただし「御秘符」は正宗には存在するようで戸田先生が「御秘符」について触れられてる発言もあります。○「御秘符とは、大聖人様の時代からあったもので、歴代の御相承の中に入っているものと承っています。御書にも大聖人様は四条金吾殿の女房の懐胎について護秘符を賜り『それについては<符>の事仰せ候、<日蓮相承の中より撰み出だし>て候・能く能く信心あるべく候、たとへば<秘薬なり>とも毒を入りぬれば薬の用すくなし』と、又『とくとく(疾疾)こそ・うまれ候はむずれ、此の薬をのませ給はば疑いなかるべきなり』とも仰せられています。 即ち御秘符は、私達信者が大病したり、又出産等の場合に頂ける日蓮正宗の秘中のものです。」等の発言によると、「御秘符」とは、血脈相承の一つであり、正宗の秘中の秘だとか。ということは、「御秘符」は創価の会長(池田センセ)に作れる代物でないはずです。そうなると、創価のいう戒壇大御本尊の塵払いに使用した和紙とうのは正宗秘伝の「御秘符」ではない事は明らかで創価の創作・パクリということでしょう。実際、創価の中では「御秘符」といわずに単に「護符」と呼びます。最初は「御秘符」と呼んでいたらしいですが、いつの間にか「護符」になったらしいです。「秘」ではないので「秘符」とは呼べませんからね(笑)まぁ、今思えば昔からこのような子供だましが、池田センセと不快な仲間たちの手口だったとしみじみ感じます。因みに、戸田先生の指導に引用されている御書は◆それについては符の事仰せ候、日蓮相承の中より撰み出して候能く能く信心あるべく候、たとへば秘薬なりとも毒を入れぬれば薬の用すくなし、つるぎなれどもわるびれたる人のためには何かせん、就中夫婦共に法華の持者なり法華経流布あるべきたねをつぐ所の玉の子出で生れん目出度覚え候ぞ、色心二法をつぐ人なり争かをそなはり候べき、とくとくこそうまれ候はむずれ、此の薬をのませ給はば疑いなかるべきなり、闇なれども灯入りぬれば明かなり濁水にも月入りぬればすめり、明かなる事日月にすぎんや浄き事蓮華にまさるべきや、法華経は日月と蓮華となり故に妙法蓮華経と名く、日蓮又日月と蓮華との如くなり、信心の水すまば利生の月必ず応を垂れ守護し給うべし、とくとくうまれ候べし法華経に云く「如是妙法」又云く「安楽産福子」云云、口伝相承の事は此の弁公にくはしく申しふくめて候則如来の使なるべし返す返すも信心候べし。(四条金吾女房御書)これかと思われます。個人的にはこの創価の「護符」なるものについてはあまり信用していません。病気を治す一番の「御秘符」とは、御本尊そのもに他ならないと思っています。◆又此の曼荼羅能く能く信ぜさせ給うべし、南無妙法蓮華経は師子吼の如しいかなる病さはりをなすべきや、鬼子母神十羅刹女法華経の題目を持つものを守護すべしと見えたり、さいはひは愛染の如く福は毘沙門の如くなるべし(経王殿御返事)いずれにせよ、大御本尊に対する深き信の上での本門題目がまず一番大切であり、それがなければ「御秘符」を手に入れたとしても何の意味もないと思います。以上が「御秘符」についての私の回答です。

 

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