先日、古本屋店主さんが紹介してくれた
創価のネットCMを見てみた。
女子部編→http://www.sokanet.jp/pr/cm/kizuna.html
男子部編→http://www.sokanet.jp/pr/cm/yume.html
大変良くできたCMだね。
ゆる~い感じで。
いまの若い人達にもさほど抵抗なく見られるし
男女青年部の活動家も、気楽に見せられるって感じ。
でも、ちょっとまてよ。
コレって、創価学会のCMだよね?
このCMの様な創価学会ってどこにあるの?
俺は見たこと無い。
っていうか、このCMの創価学会は
本当の創価学会じゃない。
確かに、CMのようなシュチュエーションはあるけど
それは、活動家になる前だけの話。
なんとか活動家にしようと色々とお世話してくれるのは事実なんだけど
一度、活動家になってしまえば
このCMにあるようなお伽噺のような世界は
創価の組織の中にはない。
理不尽だろうと意味不だろうと幹部の言う事は絶対だし
信心とは何の関係もない、選挙や新聞啓蒙をしたり
励まされるどころか、下手すると指導という名のもとに叱責されたりする。
また、実際の創価の中はこのCMにあるような麗しい世界でも無い。
不倫あり~の、犯罪あり~の、派閥あり~の、陰口・悪口あり~の
まぁ一般世間と何も変わりない。
というか、一般世間よりも自由度が少ないと言える。
そして、創価会員は漏れなく、池田センセを永遠の師匠としなければいけない。
縁もゆかりもない爺様を師匠としなければいけない。
学会の決めた活動をする。池田センセを師匠とする。
これらの事は【会則】にも書いてあるので【絶対】【せねばならい】事項だ。
女子部編では世間で絆を作れない子が
創価の絆こそ本物だ。って感じになるんだけど
むしろ、そんなに簡単にホンモノが手に入ると言う事は人生ではないよ。
人間関係でも仕事でも、なんでも苦労して掴みとったモノだけが
自分にとってのホンモノだ。
CMの彼女が手にした創価の絆とやらは
ホンモノの絆ではなく、安易な絆であり
彼女は何も変わっていない。
世間の厳しさかイヤで創価に逃げ込んだだけとしか思えない。
CMの彼氏も同じ。
二人とも、自分を否定するモノから
自分を肯定してくれる創価に逃げ込んだだけだな。
まぁ、そう言う人がウジャウジャいるのが創価の本当の姿だよ。
世間でスポイルされた人達が
なんの苦労もせず、薄っぺらな人間関係を結ぶ。
だから、このCM。
良く作られているけど
よ~く見ると、本当に薄っぺらい。
彼女も彼氏も「何言っての?同世代でもっと頑張ってる子はゴマンといるよ」と
思わずツッコミたくなったりする。
まさか、こんなムービーで感動して創価に入会したり
はたまた、活動家になってしまう2世・3世の子はいないと思うが
入会したり、活動家になる前に言っておくが
このCMのような組織はどこにもないよ。
どうせ、頑張るなら、世間の中で頑張った方が
ホンモノを手にする事もできるし
充実した人生を歩める。
戒壇大御本尊に信を取りお題目をあげれば
それで充分。
このCMだってよくよく見ると
創価だから変われたワケじゃないでしょ?
お題目をあげて変わった。って言う話でしょ?