創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

C作戦

正宗批判のひとつ「C作戦」について質問をもらったので回答を書きます。

学会の言う「C作戦」とは、正宗が学会を「カット」するための謀略のことだが

実際に「C作戦」なるものは、「法主絶対論」などと同じで存在しない。

むしろ「C作戦」なるものが存在していたが如く会員を誘導した学会の謀略と言っていい。

このことは、某裁判で「C作戦」の存在の有無について

「これらはいずれも一方的な陳述の類であり、その内容も客観的根拠に乏しく、また、これらを補強し得る的確な証拠もない」

という判決が出ている。

その後20年以上経過した今でも

学会は「C作戦」なる謀略が存在した事を

客観的に証明していない。

まぁ、お得意の創価のでっち上げのデマである。

そのデマを延々と会員に教え続けているってワケだ。

学会が正宗から破門になる直接のきっかけは、平成2年11月16日の本部幹部会でのセンセのスピーチ

いわゆる「池田スピーチ」だ。内容は、

猊下というものは信徒の幸福を考えなきゃあいけない。権力じゃありません

○(猊下の御説法に対して)全然、また難しい教義、聞いたって解んないんだ。誰も解らないんだ。ドイツ語聞いているみたいにね。それで「俺偉いんだ。お前ども、信徒ども、信者、信者」って、そんなのありませんよ

○50周年、敗北の最中だ。裏切られ、たたかれ、私は会長を辞めさせられ、ね。もう宗門から散々やられ

こんな感じだ。

この様な池田スピーチが原因で破門へとなっていく。

つまり、「仕掛けた」のは池田センセと不愉快な仲間達の方である。

その後宗門側から提出された、学会に「お尋ね」なる文書を学会は受け取り拒否。

さらに宗門側からの回答文書の提出の要求も再三拒否。

ようやく「お伺い」なる文書を学会が宗門に提出したが

宗門側からの「お尋ね」にたいする回答ではなく宗門を批判する内容の文書。

事実上宗門からの質問に対し0回答である。

これが正しい信者のあるべき姿なのかどうかよく考えて見て欲しい。

で、翌年かからは宗門批判キャンペーンを始め、結果破門である。

冷静に事の経緯をみてみれば

明らかに、学会側が仕掛け、わざと破門されるように仕向けたようにしか思えない。

学会側は「池田スピーチ」は改竄されていた。宗門を批判したものではない。などと抗弁したが

だったら宗門の誤解を解くようにキチンと説明すればいい話で破門云々に発展する話ではない。

また、俺もそのスピーチをリアルタイムで聞いていたが

池田センセが法主及び宗門を批判している。としか思え無かった。

だから、スピーチ内容が改竄されているとは思わない。

多少の違いはあっても、宗門に対する批判的な内容だった事は事実だ。

それが証拠に、それから3ヶ月も経たないうちに

宗門に対する批判を繰り広げている。

つまり、最初に学会がいった「宗門を批判したのではない」なんていうのは

真っ赤なウソということだ。

学会幹部・活動家は「C作戦」を実行した宗門は「破和合僧だ」なんて言うが、

むしろ「破和合僧」は池田センセの方ではないか?

創価のみならず当時正宗信者のトップの人間が

多くの信者の前で、法主と宗門を批判する。

これこそ、信者と宗門とを分離させる「破和合僧」の行為だと思う。

たとえば、俺が学会幹部で、会合の折に会員の前で

池田センセや創価の事を批判したらどうなる?

そしてそれを聞きつけた上級幹部の質問に一切答えず

「あなた達の言ってることに答える筋合いなどありません」って言ったら?

当然、除名になり、「破和合僧だ」と言われるだろう。

現に幹部を批判するのは「破和合僧」になる。っていつも指導してるからな。

そう言う事を池田センセと不愉快な仲間達は宗門に対してしたのである。

そうした経緯を考えれば「C作戦」を画策し実行したのは学会の方である。

宗門をカットする(宗門にカットされるよう仕向ける)

学会の言動こそが「C作戦」そのものだと思う。

そもそも、創価を破門して正宗に何の得があるのか?

もっとも供養してくれる、もっとも人数の多い信徒集団を破門する

そして破門すれば必ず創価が攻撃してくることも分かってて

好き好んで破門はしないはずである。

対する創価は破門される事によって得るメリットは大きい。

まず何よりも宗門に供養しなくて済む。

つまり集金した金は全額自分達で使える。

また、宗門から指導されずに済むので

自分達で好き勝手に本尊や教義を決められる。

宗門と離れるデメリットは何も無く、メリットしかない。

案の定、破門後は創価本尊を会員に買わせ

勤行を変え、更には大御本尊まで捨てた。

その事実を見れば、どちらの言い分が正しかったかは明白だ。

要するに池田センセと不愉快な仲間達は

宗門に破門されるように仕向けた。

それが真実だと思う。

自分達から宗門から独立すると、会員の動揺や非難が大きい。

でも宗門から破門された。というテイであれば

「悪いの学会を破門した宗門だ」って言えるからな。

まぁ、いかにも幼稚な人間が考えそうなことだが

それにまんまと引っ掛かり、20年以上も騙されずづける幹部・活動家がいるのだから

学会が仕向けた正宗カット作戦。「C作戦」は一定の成功を収めたと言うところか。

最後に、学会の言う「C作戦」の根拠は

正宗の河辺氏の私的メモ、通称「河辺メモ」だが

そんな私物をどうやって入手したのか?

河辺氏が公開した訳じゃないのだから

「盗んだ」以外に入手するすべはないと思うのだが。

また、「河辺メモ」には、戒壇の大御本尊に対する疑難らしき事も書いてあり

その時学会活動家は、それをもって

戒壇の大御本尊に疑念をもつなどともってのほかの大謗法だ。と言っていたが

いまの学会は戒壇の大御本尊に対する疑念どころか信受しない。

もっと酷い会員になると、大御本尊は後世のニセモノというヤツもいるが

これは、大謗法じゃないのか?

この自語相違を、キチンと説明できる活動家はいないのか?

なんとも情けない活動家さん達じゃありませんか。

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