安保関連法案が採決・可決されたね。
まぁ、遅かれ早かれ最後は多数決。
結果は端から分かっていたことだ。
与党に必要以上に議席を与えるとこうなるわな。
といっても小選挙区制だと仕方ないね。
安保の見直しは決して反対じゃないし
今回の改正が即戦争となるとも思わない
(戦争やテロに巻き込まれるリスクは高くなると思うが)
俺が個人的に反対なのは
憲法を無視して決めちゃう。ってところ。
立憲主義の崩壊に危惧を抱いている。
本来であれば、権力の暴走を抑止するべき憲法が
時の権力によって解釈を変えて
結果、憲法というモノが有名無実になってしまうことに
非常に危険を感じる。
もちろん、今の憲法に瑕疵がないとは言えないが
それでも、現在憲法があるのだからそれを遵守するのが
立法府である政府の責任だと思う。
立憲主義の崩壊は、権力の暴走につながる。
そうした前例を公明党が自民と一緒になって作ってしまったのだ。
やがて、時の政府が憲法20条の解釈を変更して
学会の選挙活動を「政教一致」として
禁止することだってありえない話じゃないのにね。
本来、遵守すべき法を
時代の流れというの曖昧な説明で
勝手に時の権力が解釈を変える・・
うん?どっかで聞いたことがあるなぁ~
そうだ!学会の本尊義の変更がまさしくこの手法だ。
本来信仰者の守るべき絶対法である
戒壇大御本尊を
時流にそぐわないという勝手な言い分で
自分達の都合のいいように解釈を変えて
それを、会員に押し付ける。
まさに、今回の安保法案成立と
同じ手法を使っている。
傲慢な権力というのは
同じ手口を使うんんだなぁ。
それを見破り
それを阻止する力を持たないと
権力にいいようにされちゃうよ。
何よりも、こうした悪しき権力との闘争こそ
大聖人仏法の根幹なんだけどね。