前回書いたが、ここ最近学会員さんたちの公明批判は
日に日に盛り上がりを見せている
ネットでは言わずもがな
リアルでも会う会員さんのほとんどは
平然と公明党を批判。
それもれっきとした役職のある活動家が批判している。
中には躍起になってそんな批判を打ち消しすように
公明党を擁護する活動家会員も見受けられるが
それもなんだか焼け石に水といった感じに見える。
「あ~活動家の中にもまだダメなものはダメだ」
と言える人間がこんなにるんだぁと思いつつも
公明党にはこんなに表立ってダメ出しできるに
なんで、創価学会本体にはダメ出しでいなのだろうか?と感じる。
正直言って、公明党が安保法案に賛成するよりも
よほど酷い会員に対する裏切りであり
会員にとっては重要なことなのに
公明党批判のような広がりはみせない。
それが不思議であり、もどかしくもある。
そこには、前回書いたように創価学会は悪くない。という
創価無謬思想・池田名誉会長無謬論があるからだろう。
でも、組織においても一個の人間においても
自分は絶対正しいといい、自己批判や反省を放棄することは
それは、とても危険なことでだ。
ユネスコ憲章の全文の冒頭には
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」とある。
自分自身や自身の属する団体・組織を絶対とすることが
やがて戦争が生まれる原因となってるんじゃないと思う。
大聖人仏法の信者としての絶対正義とは
日蓮大聖人・つまりは大ご本尊だ。
大ご本尊のみが唯一の無謬の存在だ。
全世界・全人類を平和と幸福にするためには
大御本尊を流布する以外に方法がない。
それが大聖人のご遺命だろう。
なのに、ほとんどの会員が学会本部の暴挙に異議を唱えない。
創価本部を非難しないで公明党などという、かくも儚い一政党を批判したところで
実はなんの解決にもならない。と気づいて欲しい。
そして願わくば、大御本尊をすてた学会本部に
その愚かさを謝罪させ撤回させる
そんな学会員が組織の中に増えていって欲しいと思うこの頃だ