創価ダメだしブログ

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悪いのは公明党だけじゃないんだよ。

全国的に、学会員による公明党へ批判が広がりを見せつつある。

新聞などにもそうした記事が書かれたり

ネットでもSNSなどを通じて、学会員のよる公明党批判が急増中だ。

個人的には「今更かよ」って感じではあるが

事ここに来てようやく学会員も色々気がついてきたのは一歩前進だ。

そもそも学会員は選挙は信心だ。などと思い込まされ

議員が当選したあとのことは関知しない。スタンスを続けてきた。

仮に、公明党の議員が悪ことをしても

それは、その議員本人が罰を受けるだけで

支援した我々には何の関係もないし責任もない。

っていうスタンスが大多数の活動家の考えだ。

それが、今回の安保法案の強行採決には我慢できなかったのだろう。

これまでに自分たちが、学会の幹部や公明党の議員に聞かされていた話と

実際に公明党のとった行動があまりにも違いすぎて

さすがの「物言わぬ支持者達」も黙っていられなくなっちゃたんだな。

ただ、そうした学会内部の公明批判会員さんの多くが

「池田先生は悪くない」

創価学会は悪くない」

という論調なのはちょっと残念というか

イマイチ惜しい。

まづ公明党がオカシクなったのは、

明らかに自民党と手を組み与党という権力を手にしてからだ。

そして、自民党と手を組むことをヨシとしたのは

紛れもなく池田センセだ。

それが全ての始まりなのだから

「池田先生は悪くない」とは言えない。

そこから目を逸らして公明党だけ批判するのでは片手落ちだ。

また、いまの公明党の議員は

当然、池田センセが人選したのは疑う余地もない。

公明党議員が自ら「師匠(池田センセ)のおかげ」

「師匠にお応えするため」と言っているわけだから

センセが知りません。というのは通用しない。

なので、「池田先生は悪くないわけない」のである。

悪い。と言いたくなくても、少なくても

池田センセが判断を間違えた。

創価学会が間違っていた。と認めなければ

本当に本気で公明党を批判することにはならない。

さらに言えば「創価学会は悪くない」などどいうスタンスで

公明党を批判するのはナンセンス。

池田センセはいまや何の判断能力もない状態だろうから置いとくとしても

今の学会上層部もまた公明党を通じて手に入れた

権力の魔性という名の利権を享受したい連中ばかりだからだ。

つまり公明党が与党として居座り続けることが

学会上層部の最大の望みなのだ。

その証拠に、一般の学会員の多くが公明党に批判の声を上げているのに

創価学会総体として公明党に対する批判の声は聞こえてこない。

まさかこんな時だけ政教分離だから口出さないってとでも言うつもりか?

むしろ支持団代なのだから、こんな時こそ物申すべきだろ。

いづれにせよ、公明批判をするのであれば

「池田先生も悪い」

創価学会も悪い」

と自分達自身にも批判の目を向けるべきじゃないか。

百歩譲って悪くないとすれば

池田センセや創価学会上層部に言われて

何も考えずに一生懸命公明党を支援してきた

一般会員だけだろう。

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