創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

りこさんのコメントへ(結婚と入会)

はじめまして。コメントありがとうございます。

リコメしようと思いましたが、少し長文になってしまうのと

りこさんのコメントは多くの方が抱えている問題でもあるので

本文記事にて書かせてもらいます。

> 長年付き合った彼のお家が熱心な活動家であり、

> 結婚を意識するようになってから、

> ギクシャクとしている状況の中で、こちらのブログに辿り着きました。

ありがとうございます。

ネット上には、ブログをはじめとする創価関連の情報がたくさんあると思います。

大きく分けて創価を擁護する創価活動家の記事。

そして私のようなアンチ創価の記事。

読んでいるとどっちが本当なんだろう?と迷うかもしれませんが

今回のコメントに関して私なりの考えを

書かせてもらいますので参考にしてください。

> 長年付き合った彼のお家が熱心な活動家であり、

> 結婚を意識するようになってから、 ギクシャクとしている状況の中

う~ん・・・これは創価活動家さんと結婚を考える方にとって昔も今も大問題ですよね。

本来は、相手の信仰に対してはお互いに干渉しないのが一番いいのですが、

創価活動家一家に嫁ぐとなるとそうはいかないのが現状です。

その逆も然りで、彼女の一家が活動家でもやはりモメた後輩がいました。

実は、私も創価への入信のきっかけは嫁の実家(祖母)が熱心な信者で

結婚1年後に創価に入会してほしい(当時は日蓮正宗創価学会です)と嫁の祖母にたのまれ

義父は「入会なんてしなくていい」と言ってくれたのですが

祖母と嫁(当時は未活動)の顔を立てるということで

「活動しない。学会員を家に呼ばない」ことを条件に

入信したのが私のこの信心の始まりです。

(まぁ、やはり断りづらいというのが大きかったですが)

おそらく私の時と同じように、

相手側は間違いなくりこさんに入会を迫る(説得する)でしょう。

悪気はないのです。

創価に入会することが、りこさんと自分のコドモ(カレシ)

が幸福になることだと純粋に思っているのことに偽りはないと思います。

(多少、組織の成果みたいな考えもあるかもしれませんが)

そこで私のように仮に「活動はしない」という約束で形だけ入会しても

やがては活動するような方向に話をされるのも間違いなでしょう。

りこさんも、自分の旦那様や旦那の実家と揉めたくないから

座談会だけなら・・・同時中継だけなら・・・と付き合うはずです。

実はこのパターンは、結婚入会から活動家になる

テッパンのパターンなのです。

まぁ、これは創価に限らずなんですが

「とりあえず入会だけ」「とりあえずお題目三唱だけ」「とりあえず座談会だけ」

といったように小さなYESを積み重ねていく方法は

セールストーク・交渉術ではよく使われる方法です。

さて、りこさんが仮に入会したら・・・

そうなると、りこさんだけの話では済まなくなる可能性もあります。

まず生まれてくるお子さんも当然のように生まれてすぐに入会させられます。

いわゆる学会2世とか3世といわれる人たちで、

自分の意志に関係なく赤ちゃんの時に親に入会させられます。

バリ活さんのご一家となると、お宮参りも七五三も学会の会館です。

下手すると、「創価小学校」に、「創価中学校」に、となるかもしれません。

実際に創価学園へいくとお金もかかりますが、

この辺はもう親の意志ではどうにもなりません。

親がが入れたいと思っても本人次第なので。

また選挙の度に、りこさんの親兄弟にも

公明党への投票依頼してほしい。と言われるのもほぼ確実です。

ひょっとしたら、りこさんのご実家に聖教新聞を購読してと言ってくるかもしれません。

そして、年末の財務も一口(10,000円)位はやってほしい。と言われますし

聖教新聞もご主人の分と合わせて2部購読は覚悟するようです。

そうそう、それとご主人が男子部の活動家だと

せっかくの新婚生活も普通とは多少違ってくると思います。

会合で夜遅くなったり、会員さんを家に招いたり・・

これはご主人の役職や所属する組織によって若干違いますが

創価関係で家を不在にすることは多々あると思います。

パチスロやキャバクラじゃないので、お金はかかりませんが

少し寂しい思いをするかもしれません。

40歳過ぎて壮年部になればそれもなくなるとは思いますが。

もちろん、りこさん自身にも婦人部の方々から

会合等のお誘いが頻繁にあることは言うまでもありません。

それと、万一の葬儀の時は「学会葬」です。

僧侶は来ません。戒名もありません。

創価の会員さんたちは、お香典は持ってきません。

別に悪い事ではありませんが、

創価会員以外には少し奇妙に思われるのは確実です。

それまでに、りこさんも活動家になってしまえば

全て苦にならず喜んでそうしたこともするでしょうが

それはそれで、友人を失ったり煙たがられたりで疎遠になることは免れません。

また、りこさんの親御さんもお嘆きになるかもしれませんが

立派な活動家になった暁には

実の親より池田センセの方が大切になっているので

そんな嘆きにも耳を貸さないかもしれません。

これらの話は、大げさでもなく脅しとかでもなく事実です。

事実、そうした方々が「バリ活」と呼ばれるのです。

お恥ずかしい話ですが、私も子供が幼かったころは男子部のバリ活で

1年365日、夜や休日に丸一日自宅にいたことはなかったです。

> 彼は、今まで未活動のいわば幽霊会員だったのですが、わたしとの結婚を機に退会する旨を伝えたところ、

> 親族、地区部長との10:1のような面談を行い、創価班への着任をするよう命じられてしまいました。

> そして今までの彼とまるで人が変わってしまったかのように、

> 口を開けば、創価の思想の素晴らしさを語っています。

でしょうね。信仰っていうのはそういうものです。

今の彼に何を言ってもおそらく無駄でしょう。

口を開くたびにりこさんに創価の事を語っているということは

りこさんは既にロックオンされたということです。

彼と彼のご一家、そして彼の創価の仲間たちに

毎日「祈られちゃって」いますよ。

「りこさんが創価学会に入会しますように」って。

自覚してくださいね。

しかしデートとかで創価の話とかしますかねぇ。

普通ならばしませんよ。

> わたしは退会をさせることを望んだのではなく、個々の信仰の自由を尊重することを望みましたが、なぜか彼の耳には届きません。

りこさんは素晴らしいと思いますよ。

創価と聞いて「学会なんてやめてよ」と言わないのだから。

また、りこさんの言っていることは正しいです。

信仰は自由です。

そこに耳を貸してくれないとなると、ちょっと重症かもしませんね。

でも実は、りこさんのようなタイプの方が

押し切られて入会してしまう方が多いのです。

ご自身は、相手の信仰を尊重しているから

相手も尊重してくれる。と思ってしまうんです。

創価のバリ活さんはそんな甘くはありません。

> 創価の教えは、人の幸せを願うものなはずなのに、自分の意にそぐわないものは排除しろといった風潮に変わりつつあるのでしょうか。 最大の疑問です。

人の幸せを願う。だから学会の信仰を勧める。

これは信仰者として全く間違っていないと思います。

自身の信仰に自信を持ち相手を思って勧めているのですから間違っていません。

ただ、その勧め方には疑問があります。

立場を利用して創価の信仰をやらせる。

というのは間違っていると思います。

相手が断れないような状況にして入会させるのは間違いです。

例えば社長が社員に入会しろといったり、

取引先の人間に聖教新聞を取らせたり、

そして結婚を機に入会させようとするのも同じです。

そのように相手の弱みに付け込み入会させるのは

本来の日蓮大聖人の仏法を広める手段ではありません。

また、創価の自分の意にそぐわないものを排除する。

という発想は今に始まったことではありません。

「排除」の歴史が創価の歴史と言ってもいいと思います。

大聖人も折伏をされてきたので、

あたかもそうした行動が日蓮大聖人の

意に沿っているかのように勘違いされる方もいますが

大聖人仏法において「排除」という思想はないのです。

創価は常に外に仮想敵をつくり

それを攻撃することで内部の団結を図ってきた組織です。

独裁者が統治する組織に共通する戦略です。

他人を幸福に。悪くありません。素晴らしい考えです。

ただし創価のいう「幸せにしたい他人」とは

「自分たちに敵対しない人」限定です。

創価がよく言う

人間主義」とか

「一人を大切に」とか

そういった類の言葉もみな同じで「創価に敵対しない人」限定なのです。

ですから言ってることが全くウソとはいいませんが、

あくまでも「自分たちの仲間だけ」が大前提で

もっというと仲間であっても幹部達に逆らう者は「創価家族」とは認定されません。

創価の仲間」とは、幹部とそれに従う活動家。という定義だと思います。

15年前私とその仲間十数人は、学会活動を必死にやっていましたが

幹部のいう事を聞かない。という理由で組織から追放されました。

未活動家は追放されないけど、

懸命に活動しても、高みの見物している幹部を批判すれば追放です。

創価家族の一員になりたければ、

幹部のいう事はどんなに不条理でも我慢して聞かなければだめです。

やらなくてもいいけど、聞くだけは我慢して聞かないといけません。

そして最低限聖教新聞を購読し

選挙で公明党に投票しなければいけません。

票か金。最低どちらかは拠出しないと「仲間」になれません。

それと、「池田大作氏」を「先生」と呼んで

「永遠の指導者」として朝晩報恩感謝しなければいけません。

これは「会則」できまっていることなので拒否できません。

それが今の創価の組織の実態です。

この実態は、入会して活動してもすぐには分かりません。

最初は「いい人」だったのに、

一人なら「いい人」なのに

組織が絡むと全く違う顔を見せるのが創価の組織です。

それを知るまでには多少時間かかかります。

また、少しだけ日蓮大聖人の仏法のことを書かせてもらいますが、

創価は「日蓮大聖人の仏法」を信仰している。

といいますが、これは全くのウソです。

ですから創価の本尊に題目を上げれば自他共に幸福なれる。

という創価の説明もウソです。

教義的ことなのでここでは書きませんが、

日蓮大聖人の根本法義に照らし合わせ

上記の創価の主張の2項目は、120%ウソだと断言します。

結婚を視野に入れて悩みどころだと思います。

結婚というのは本人同士だけなくお互いの家族同士が一族になるわけですから、

創価へ入会するかどうかは慎重にお考え下さい。

私には、入会しろともするなともいえません。

立場的には「入会はやめた方がいい」とは思いますが、りこさんの決めることです。

ネットなり友人なり色々な方の様々な意見を聞いて

りこさんご自身が納得いく形で決着すればいいと思います。

一番いけないのは妥協して「とりあえず入会」です。

これだけはしないで欲しいと願います。

本来ならば、焦ってりこさんを入会させようとするのではなく

りこさんが入会してもいいかなって思うまで待てばいい話なんですけどね。

結婚すればずっと一緒にいられるのだから

何も焦る必要はないんですよね。

まぁ、焦らせているのは組織と幹部だと思います。

余談ですが、このブログにコメントをくれる

林檎さんという方も、結婚後入会で

ご主人の方はバリ活さん一家のようです。

このブログを読んで、林檎さんからコメントがいただけたら

そちらも参考になると思います。

また何かありましたら、いつでも遠慮なくコメントをしてください。

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