富士門流宗史
池田創価の恥知らずな発言の中に、「池田創価だけが大難を受けて広宣流布をしてきた。」という言葉がある、教宣ハンドブックにも正木元理事長の、「日蓮門下の歴史にあって御書の通りに大難を受けかつ広宣流布を実現したのは誰か。それは創価三代の師弟、な…
今年は総本山第56世・日應上人の第100回遠忌ということで総本山で「日應上人展」を2度見てきました。日應上人は現法主猊下の日如上人の曾祖父です。嘉永元年(1848)に現在の山梨市に産まれ俗名は「直次郎」といいます。安政5年(1858)に11歳で日…
日寛上人の『六巻抄』の研鑽も終わり来年は日有上人の『化義抄』を取り上げたいと思っています。その前に今回は日有上人について書いてみたいと思います。日有上人の伝記に関する資料は少ないのですが、日寛上人とともに【中興の祖】といわれる日有上人の誕…
日寛上人の『六巻抄』の学習の連載が終わりました。あらためて『六巻抄』の凄さを感じます。私がこうして戒壇大御本尊の許に戻れたのは創価時代にこの『六巻抄』と出会ったからといっても過言ではありません。もし『六巻抄』に出会い学んでいなければ戒壇大…
今回は前回の御書研鑽記事で少し触れた「熱原法難」について書きます。「熱原法難」は富士門流の法難において最大・最極の法難であり今後時代がいかに変わろうとも多くの意味で「熱原法難」を超える法難は起こることはありません。この「熱原法難」はどのよ…
今回は「日蓮正宗」という宗名についての話をしたいと思います。御書には「法華宗」「法華本門宗」などという記述がありますが日蓮大聖人は宗名について特に重要視しなかったようです。聖典の「日蓮正宗略史」には大聖人は他宗存立自体を謗法として認めてい…