創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

紙ふうせんさんのコメントへ

数日前に紙ふうせんさんというかたら

> ストレートに お訊きしたいのですが 現証としての貴方様の功徳の体験を お聞かせ下さいますと 一層理解が深まります

とのコメントをいただいた。

このようなブログで自身の体験を書いていいものなのか?とは思ったが

訊かれていることにお答えしないも失礼と思い

今日は、個人的な体験を書く。

なるべく簡潔にかくつもりだが、長くなったらゴメンナサイと先に謝っておきます。

信心の功徳体験というと、私には大きなモノが二つあるんだけど

今日は、ひとつだけ書かせてもらいます。

私が信心(学会活動)を始めたのは、経済苦ずばり借金がきっかけです。

当時、私は父親の経営する会社で働いていたのですが

バブルの崩壊と父親の病気で、父親の会社が倒産。

と同時に父親の保証人になっていた私には一夜にして数千万円の借金を背負うことに。

その時点で、自己破産を選ぶ方法もあったが

「親の借金は俺が返す」と自己破産を勸める弁護士をあっさり断る(若かったからね)

そこから、まさに借金地獄が始まるわけです。

あとから、非合法の金貸し(闇金ってやつ)から借りていたことも発覚し

毎日四六時中借金取りがやってくる(闇金には何の縛りもないからきつかった)

そんなどうしようもない中、「やれることはもう信心以外にない」と勤行・題目そして学会活動を始めた。

活動を始めて1年目になんとか闇金を全額返済。

その年は、借金を払って残った年収は40万円(年収ですよ)極貧です。

闇金は払い終えたが(約500万)、普通の借金はまだまだ数千万円。

それを返済するため、昼間は本業。夜は学会活動。深夜から朝方までバイト。

睡眠時間一日約3時間。そんな生活をしていた。

家賃の安い公共の団地に引っ越しても家賃は3が月遅れ。

ポケットにいつも200~500円くらいしかない。(お札がないので財布も持っていなかった)

昼飯といえば、自宅で具なしのシオ握りをひとつ作り、水筒に公園の水を汲んで飲む。

などなど正に極貧。

子供の生まれたばかりだったしね。

そんな暮らしをしても借金返済は微々たるもんでなかなか減らなかった。

その頃、心の支えにしていた御書の一節が

◆一生はゆめの上明日をごせずいかなる乞食にはなるとも法華経にきずをつけ給うべからず(四条金吾殿御返事)

だった。

そんなお先真っ暗な日々の中で、信心だけ希望に、学会を信じ活動をしていたが

ある日、ある組織内の事件をキッカケに私は突如組織から追放状態になった。

寝る間も削て学会活度をしてきた。

極貧の生活なから食うものも削って毎年少しだが財務もしてきた。

聖教啓蒙も折伏も選挙も全て誰よりもやってきた。

でも創価の組織は仏敵・師敵対とのレッテルを貼り組織から追放した。

これが学会に大袈裟でなく命を賭けてきた私に対する

組織の報いなのか?とその時は本当に情けないやら悔しいやら辛いやら

活動家が言うような怨嫉とかじゃない。

むしろ幹部の怨嫉によって追放されたのだから。

でも、この創価から追放されたのが大きな転機となった。

私を追放した幹部・活動家の信心と私の信心。

どっちが正しいか勝負してやる。と最後はそんな気持ちになったね。

で、学会活動がなくなった私は、まず夜のバイトをやめ本業の方も転職。

転職先の会社では給料体制をフルコミッション(完全歩合制)にしてもらった。

フルコミは私の業界では結構多く(今は減ったけど)

成績が上がらなけれ給料なし。

営業車はもとよりガソリン代も携帯代も全部自分持ち。

代わりに成績次第では高いインセンティブ(歩合)をもらえるという

ハイリスク・ハイリターンの給料体制です。

ただでさえ借金地獄なのに、固定給がない仕事に就くのは

自信はあったけど不安もあった。でも挑戦したわけ。

というか借金地獄から抜け出すには稼ぐ以外に他に方法はないですから。

結果、新しい会社では、毎年年収1000万円以上稼ぐ事ができ

転職から5年。ついに数千万円の父親の借金を完済した。

それからしばらくして友人の会社が支店を閉鎖することになり

そこをそもまま使わせてもらい、なおかつその友人が資金提供をしてくれ

一円も貯金がなかった私が自分の会社を持つことになった。

独立して自分の会社を持つなんて夢にも思ったいなっかたが

何故か、自分で会社を経営すよう・・・

信心してから丁度15年目のことだった。

さらに、4年前に郊外に新築の一戸建ての住宅を買うことができ

そして、2年前には会社の本社ビルを購入。

営団地の家賃すらも払えず毎月滞納し

銀行カードすら作れなかった自分が、

家を買い、ビルを買い、本店と支店の2店舗で会社を経営してるなんて

20数年前に闇金に追われた頃には想像すらできなかった。

もちろん、まだ終わりじゃない。

このあとどうなるかはわからないけど

今は、御本尊の功徳に感謝し、自分の信心が正しかったと少し思えるようになった。

詳しく書かないが、当時私を学会から追放した幹部たちは今は

ほとんど全員が見る影なく凋落している。

いっちゃいけないのだろうが

「ザマアミロ」という気持ちはないわけじゃない。

ここまでが体験談なんだけど、

収入が増え借金を完済。

一円の貯金もないのに独立開業。

カードの審査も通らなかったのに新築戸建の自宅を購入。

自社ビルの購入。

これらの功徳は全部、学会を追放されたあとに起こったことだ。

功徳とは、

◆悪を滅するを功と云い善を生ずるを徳と云うなり、(御義口伝巻下)

とある。

思うに創価から追放されたことで私は大いなる功徳を受けたのだと感じる。

創価に追放されたからこそ、創価という悪を滅し、大御本尊に辿り着き善を生じることができたのだと。

傲慢な創価幹部・活動家と戦うことによって彼らから迫害をうけたからこそ

今の大功徳をご本尊から頂いたのだと感じる。

魔と戦えば仏になる。

それが大聖人の教えだ。

その教えと大御本尊を捨てた今の創価状況

そして自分が受けてきた仕打ちと功徳。

それらを考え合わすと、

創価活動なんてしなくても、創価にいなくても功徳は出る。

もっとハッキリと、功徳を出したいのなら

創価で活動なんてしてはダメだ。

功徳は大御本尊を信じるから出る。

謗法を遠ざけるかるでる。

謗法と戦うからでる。

それが、私の体験から導き出した結論です。

つまらない個人的な体験談を最後まで読んでくださった皆様

どうも、お粗末まさでした。

そしてありがとうございます。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 創価学会へ