法華経が他の経典より優れている理由の一つに女人成仏が挙げられます。法華経以前の経典では女性は成仏が許さず、女性が成仏する為には何度も生まれ変わって仏道修行をし、男性に生まれ変わったから再び仏道修行をしてようやく成仏することが出来るとされています。(女性から男性に生まれ変わることを変成男子といいます)。しかし、法華経の『提婆達多品』で、8歳の竜女(竜王の娘)が一瞬で変成男子して即身成仏をし、ここに女人成仏が証明されるのです。いや、ちょっと待てよ。竜女は男子になって成仏したのだから女性のまま成仏してないじゃん。って疑問に思っている人っていますよね?そんな素朴な疑問にお答えします。法華経の提婆達多品の竜女の成仏を聞いた智積菩薩は、「竜女が即身成仏したなんて信じられない」と驚きますが、その後に竜女がいきなり男子になって成仏する姿を目の当たりにします。日蓮大聖人は『女人成仏抄』で、「伝教大師、秀句に云わく「能化の竜女に歴劫の行無く、所化の衆生も歴劫の行無し。能化・所化ともに歴劫無し。妙法経力もて即身成仏す」。天台、疏に云わく「智積は別教に執して疑いをなす。竜女は円を明かして疑いを釈く。身子は三蔵の権を挟んで難ず。竜女は一実をもって疑いを除く」。(伝教大師の法華秀句には「能化の竜女は歴劫の修行をすることなく、所化の衆生もまた歴劫の修行をしていない。能化所化もともに歴劫修行をしていない。妙法の経力によって即身成仏したのである」とある。天台大師の法華文句には「智積菩薩は別教に執着して疑いを起こし。竜女は円教を明かして疑いを解いた。舎利弗は三蔵の権教の教えをさしはさんで難詰し、竜女は一実乗の教えをもって疑難を除いた」)と伝教・天台の言葉を引用して竜女の成仏を説明しています。また天台大師は『法華文句』で、竜女が変成男子したのは「方便の力である」と釈しています。つまり、「変じて男子となって(変成男子)」と提婆達多品で説かれているのは、「女性は成仏できない」ということに執着する智積菩薩を善導する為の方便なのです。また、『涅槃経』には、「仏性を見る者は是れ女人なれども、また男子となずく」と説かれているように、即身成仏を遂げた竜女を女性の姿のままであるけど、敢えて「男子」と呼んだとも言えます。いずれにしても、「変成男子」という言葉があるからといって、「法華経に女人成仏など説かれていない」というのは、間違った解釈です。畜身の竜女が成仏したことにより、勧持品で、釈尊の叔母の摩訶波闍波提・耶輸陀羅女や比丘尼達も記別を受けることができ、十羅刹女などにも成仏の道が開かれるわけですから法華経こそ女性が成仏する為の経典で、その法体である南無妙法蓮華経は全ての女性に幸福の道を開く成仏の種なのです。
創価学会の退会方法(静かに創価を去るために) - 創価ダメだしブログ
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