日蓮大聖人の御書には様々な説話や故事が引用されています。そんな説話や故事の内容を知れば御書を読むのがますます楽しくなると思うので、御書の中の説話・故事の内容を連載したいと思います。初回は、「阿闍世王と提婆達多」の話です。
■提婆が教主釈尊の身より血を出だし、阿闍世王の彼の人を師として現罰に値いしに、いかでかおとり候べき(諫暁八幡抄)
提婆達多の悪行については、説一切有部の『破僧事』の十三巻など、多くの経典にかかれています。提婆達多は釈尊と同じ釈迦族の人で、阿難の兄とも釈尊の従兄弟とも言われていて、出家した釈尊の姿を見て自分も出家しました。当初は真面目に修行に取り組んでいましたが、釈尊と弟子達がコーサンビーを訪れた時に、尊敬を集める釈尊とは対照的に彼は人々から無視されてしまいます。その出来事から提婆達多は釈尊に対し嫉妬の炎を燃やすようになります。そしてマガダ国の阿闍世王子に接近し王子の帰依を受けることに成功します。阿闍世はマガダ国の韋提希(いだいけ)夫人が子を望み仙人が王子として生まれるという予言を待ちきれずに仙人を殺してしまい、その結果生まれたのが阿闍世で、「生まれてから父を害する」と占われて「未生怨」と名付けられました。そしてその占い通り、阿闍世は提婆達多に騙されて、父である頻婆娑羅(びんばしゃら)王を幽閉します。母(韋提希)が身体に蜜を塗って王に与えていた事を知ると、母も幽閉し遂に頻婆娑羅王は餓死してしまいます。その後、父を殺害した阿闍世はその罪により重い病になりますが、大臣・耆婆の進言で釈尊に会うと病は癒え釈尊に帰依するようになりました。一方の提婆達多は、釈尊の教団を分裂させようと画策したり、阿闍世を唆し釈尊を殺害すべく酒で酔わせた像を釈尊に解き放ったり、霊鷲山から大石を投げ落としたりしましがことごとく失敗に終わります。大石を投げ落した時に石を避けた釈尊の脚に破片が当たり親指から血がでました。これは五逆罪の一つの出仏身血にあたります。こうした悪行を重ね提婆達多は生きながら地獄に堕ちたといいます。提婆達多については多くのエピーソードが残っていますが、そんな極悪人の提婆達多も法華経において成仏するのは、法華経の力が偉大だからです。さて、阿闍世が重病にかかってしまったの原因を大聖人は提婆達多という悪師に付き従ったからであると、この御文で言われています。大聖人の色心二法の体である戒壇大御本尊を棄てた池田大作は善師か悪師か。本因妙の御本仏で有る大聖人を本果妙の釈尊よりも格下にする原田創価は善師か悪師か。そんなことは火を見るよりも明らかです。創価学会員は「今時は師に於て正師・邪師・善師・悪師の不同ある事を知つて邪悪の師を遠離し正善の師に親近すべきなり」(最蓮房御返事)との大聖人の御金言をよくよく弁えて一日も早く退会すべきです。もちろん顕正会員も同じです。
創価学会の退会方法(静かに創価を去るために) - 創価ダメだしブログ
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