創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

釈迦(仏陀)の弟子達④【アングリマーラ】

アングリマーラは、殺した人間の指の首飾りを身に付けていて、指鬘外道(しまんげどう)呼ばれていた、かなりヤバい殺人者でした。元々は、舎衛城で500人の弟子を持つバラモン学者の筆頭の弟子で、才知・人望に溢れたイケメン青年で名をアヒンサといいました。ある日のこと、師匠の妻はこのイケメン・アヒンサを誘惑してきますが、逆にアヒンサにたしなめられてしまいます。師の妻は自分の誘いを断ったアヒンサを逆恨みし、夫(アヒンサの師匠)に自分がアヒンサに凌辱されたとウソをつき、師も妻のウソを信じて、腕力では敵わないアヒンサに嘘を教えます。それは秘法の修行と称して、無差別に100人の人間を殺し、その指を1本切って首飾りにした時に修行は完成する。というものです。アヒンサは大いに悩みましたが、師匠のいうことは絶対だと素直に信じ、心を鬼にして刀を片手に森に入り無差別殺人を繰り返し「指」を集めました。村の人々は彼を殺人鬼と恐れ、村から逃げ出します。この有様を教団の修行者から聞いた仏陀は彼を救うべく、周囲の反対を押し切って、アングリマーラが出没する森の道を一人で進んでいきます。そして仏陀は、「あと1本指が足りない」といって母を殺そうとしていたアングリマーラと遭遇し、「待て」と制止するとアングリマーラは今度は仏陀を殺そうと考えました。しかし仏陀を殺そうと走っても、ゆっくり歩いている仏陀に追いつけません。アングリマーラは立ち止まり。「止まれ」と仏陀に呼びかけると仏陀は、「私は初めから止まっている。動き回っているのはオマエの方だ。速やかに止まれ。」といいます。アングリマーラは「修行者よ。お前の方が歩いていて私は止まっているのに、なぜ自分は止まっているといい、私に止まれと言うのだ」と質問すると、仏陀は「アングリマーラよ、私は全ての者に対し害意を捨てているので私の心は止まっている。お前は動き回って全ての者の命を害している。だから私は止まっていて、お前は動いていると言うのだ。」答えます。これを聞いたアングリマーラは、自分のしてきた行いが間違いで騙されていたと気づき仏陀に救いを求めたのです。仏陀は彼の願いを聞き入れ連れて帰ります。殺人鬼アングリマーラ祇園精舎にいることを知ったコーサラ国の住民は王に彼を逮捕するように要求し、王は軍隊を率いて祇園精舎仏陀の許へ訪れますが殺人鬼から別人のような修行者に変わった彼を見てそのまま引き上げます。その後もアングリマーラは、彼に恨みを持つ人々から様々な復讐を受けますが、それらも自分のしてきたことの報いとして捉え、耐え忍んで修行に励み仏陀の弟子の中でも驚くべき早さで悟りを得たのです。アングリマーラが悪人だったからこそ却って悟りを得るのが早かったのです。私はアングリマーラの話を読む度に、創価学会員を思い浮かべます。師匠に騙され嘘の修行をして殺人鬼になり罪業を積み、人々から忌み嫌われ憎まれる。そのアングリマーラの姿が創価学会員と被るのです。もちろん、創価学会員は殺人鬼ではないですが、涅槃経に、「悪象等においては心に恐怖なく、悪知識においては怖畏の心を生ず。何をもっての故に。この悪象等はただ能く身を壊るのみにして、心を壊ること能わず。悪知識は二つともに壊るが故に。乃至悪象に殺されては三趣に至らず、悪友に殺されては必ず三趣に至る。」と説かれているように、仏教においては誤った教えを他人に広めるのは殺人鬼よりも罪が重いのです。私も創価時代はこのアングリマーラと同じでした。それを正しい道に導いてくれたのが日蓮大聖人の教えです。日蓮大聖人の仏法はどんな悪人でも成仏できる力があります。創価学会員さん達も、はやく師匠・池田大作の間違った修行を捨てて正道に戻り、アングリマーラのように成仏して欲しいです。創価学会信者だけはありません。文鮮明大川隆法・浅井昭衛等に騙されている教団信者さん達も創価学会信徒さんと同じです。

創価学会の退会方法(静かに創価を去るために) - 創価ダメだしブログ

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