創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

悠仁親王殿下と敬宮愛子内親王殿下

過日(9月6日)、に悠仁親王殿下の成人式の儀式が執り行われました。これで正式に成年皇位継承者が誕生したのですが、一方で敬宮愛子内親王の国民人気は高く、愛子内親王皇位継承を望む声も多くあり国民の意見は二分されているのが現状です。一般的に男系男子の悠仁親王支持派が保守派だと見られていますが、愛子内親王支持派の人達も天皇及び皇室の継続と発展を願っているのは悠仁親王支持の人々と変わらない保守派です。左派とは、天皇・皇室の廃止を主張している人達のことです。さて悠仁親王派と愛子内親王派に分かれるのは、長女・眞子さんの一件での秋篠宮家に対する不信感も否定できませんが、基本的には、「男系(男子)」か「直系」かどちらの血筋を重視するかの違いだと思います。過去には、女性天皇も存在してますし、男系女子だと言われている古代の女性天皇の中にも、本当に男系女子だったか不明な女性天皇もいます。またY染色体問題もY染色体自体が将来的になくなるという説もあります。そもそも天皇の大元の天照大神が女神で、月読命須佐之男命といった弟(男子)を差し置いていますから、「男系男子」に拘る根拠は戦後に制定された「皇室典範」くらいしかありません。では今生天皇陛下の「直系」であられる愛子内親王の方が正統かといえば、過去を遡れば傍系から選ばれた天皇は多く存在します。現在の天皇家神武天皇以来の直系の家系ではありません。従って「男系」も「直系」も、どちらの主張も確固たる根拠はありません。個人的には天皇天皇たるのは、「男系」「直系」という所でなく、その精神に在ると思っています。話は少し変わりますが、私の信仰する日蓮正宗では「唯授一人血脈相承」といって宗派の長である法主の地位は、現法主から次期法主へ、ただ一人に相承され、その継承される存在の正体は本仏の内証で、これが日蓮正宗日蓮正宗たらしめています。天皇の地位も同じで、天皇天皇たらしめるのは、「天皇の精神」で、それを継承してきて、日本は皇紀2685年という歴史と伝統を刻んできたのだと思います。ですから私は、男女関係なく今生天皇陛下がその器を見極めて、次期天皇をお決めになるのが一番良いと思っています。誰が次期天皇に相応しい器なのかは、私たちには分からないから、今生天皇陛下にお任せするのが一番良いと思っています。皇位継承は我々国民が議論すべきでないと思っていますが、現状では次期天皇悠仁親王殿下と決まっていますから、愛子内親王天皇論を議論する余地はありません。ただ心配なのは悠仁親王殿下は、天皇として必要不可欠な「天皇の精神」を、父子相伝されていないことです。ですから悠仁親王殿下におかれては、今生天皇陛下のもとで「天皇学」を学び、愛子内親王からのアドバイスなども頂きながら、「天皇の精神」を受け継いで頂きたいと切に願っています。また、秋篠宮文仁親王文仁親王妃紀子様の方から、今生天皇陛下悠仁親王殿下の教育を願い出て欲しいと思っています。悠仁親王殿下はお二方の御子息ですが、成人を迎えられ秋篠宮家の御子息というだけのお立場ではないのですから、今生天皇陛下にお預けするというお気持ちになっていただきたいと思います。いずれにせよ天皇の存在は、日本国の存在とイコールですから、皇位が断絶することなく永遠に続いていく事を願うのが日本を護る根本であることを、私達日本人は忘れてはいけないと思います。

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