今日は終戦の日です。今年は戦後80年の節目の年になります。この80年の間に「パレスチナ戦争」「朝鮮戦争」「ベトナム戦争」「中東戦争」「イ・イ戦争」「湾岸戦争」など多数の戦争が起こっていて、アメリカ・ロシア・中国などの大国などは今でも戦中です。日本は、中国・ロシア・北朝鮮という「戦争がしたい」国家に囲まれていて、尚且つ「戦争がしたい」アメリカと同盟を結んでいながら80年もの間、戦争をしなかった素晴らしい国です。多くの国が先の大戦以降も戦争に関わっている中で、日本は本当の「戦後」を過ごしてる稀有な国家だと思っています。それは平和憲法の存在が国家への抑止力となって働いたことが大きいですが、右派と左派は思想の違いがあるにせよ、「戦争はしたくない」という思いが日本人の共通した思想だからだと思います。しかし昨今では中国が力をつけ、この80年間かつてないほどの軍靴の音が大きく聞こえてきます。すでに中国は日本に対して、尖閣への度重なる干渉や、日本に対してサイレントインベーション(非軍事的侵略)を開始している状態ですが、「中国危機はない」と本気で思っている日本人が多く、実際にドンパチ始まらないと気が付かないようです。また台湾や朝鮮半島もきな臭くなっていて、有事の際に日本が巻きまれる可能性が高いのも気がかりです。台湾や朝鮮に首を突っ込まなくてもいいじゃないかと言う人もいますが、地政学的に台湾や朝鮮半島の危機は日本の危機でもあるのです。隣家の火事の消火活動を手伝わなければ自分の家にも類焼してしまいます。だから台湾や朝鮮半島が赤い炎に焼き尽くされるのを見物してるわけにもいかなのです。そもそも、日本国内には世界一戦争好きな同盟国・アメリカの基地がありますから、台湾・朝鮮半島での有事の際には否が応でも攻撃を受けるのは自明です。そんな不安定な国際状況を反映してか、国内では右派政党が躍進しています。左派は右派を戦争愛好家のように叩き、右派は左派をテロリストのように叩いていますが、前述したとおり右派も左派も大半が平和を望んでいる国民です。それなのに日本人同士が分裂して罵り合っているのは実に悲しいです。特に左派は外国人と日本人の分断を心配するよりも先に、日本人同士の分断を助長するべきでないと思います。また右派の人々も単に愛国心を口にするのではなく、日本の文化や歴史をもっと学んで左派にアピールしていかなれば、愛国心が単なる排外主義のナショナリズムと勘違いされてしまいます。そして日本人としては、戦争を反省し教訓することは大切だけど、いつまでも自虐史観を抱いている必要はないと思います。むしろ強く思うのは常に敗戦国だけが反省されられ謝罪させらていることに対する危機感です。「日本は何も悪くない」というつもりは毛頭ありませんが、日本やドイツなどの敗戦国だけ一方的に悪くて、アメリカ・ロシア・イギリス・中国といった勝戦国には何一つ過失はないとは思いません。ところが勝戦国は敗戦国と比較すると過去の戦争に対する反省の心が希薄なのです。「本当に戦争はしたくない」という想いは、当然ですが敗戦国側の方が強いのです。だから勝戦国こそが戦争を反省しなければ、世界から戦争・紛争が無くなることはないでしょう。そのことは、大戦後から現在まで続く戦争・紛争に勝戦国が関わっているという事実が物語っています。残念ながら中国・アメリカ・ロシアなどの大国には大戦への反省という思考が政府にも国民にも無いようなので危機感を感じるのです。私は「戦争は人類の敗北である」と言った、フランシスコ教皇の言葉に全面的に賛同します。勝戦国の指導者・人民こそこの言葉を噛みしめて欲しいと願っています。日本国を守るための一丁目一番地は「戦争をしない」ことに尽きます。日本の歴史・文化・精神・国土は、の美しさは世界に誇れます。だからこの先ずっと永遠に戦後が続く日本であって欲しい。その為には日本人がもっと自国を知り、愛すること。つまり日本人一人ひとりが、本当の意味での愛国心を持つことが、平和な日本を守ることだと思います。
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