身延山久遠寺は言わずと知れた日蓮宗の総本山。いまさらその由緒を書く必要がないでしょうから割愛します。身延の公式サイトでは、「身延山久遠寺は日蓮聖人の本弟子である六老僧の一人、日向上人とその門流によって継承され」と書いていますが、日向が地頭の波木利日円に取り入って(誑かして)日興上人から乗っ取たのよく言いますよね。身延久遠寺を日向に相承したという大聖人の証文はなんてありません。しかも、実は日興上人が身延を離山する時に御宝物は全て富士に移したので、身延久遠寺は単に大聖人が晩年に過ごした跡地でしかないのです。そんな身延久遠寺に行ってきましたが、率直に言って【ただの観光地】です。日蓮大聖人を感じされる場所は、微かに御草庵跡と御廟所くらいです。あとはただ広いだけの場所に建物が建っている感じです。周辺に点在している宿坊を全部回ろうとしたら一日では無理なので、宿坊には目もくれず身延久遠寺内をサクサク見学して回っただけでも3時間以上かかりました。後学の為に一度は訪れても良いと思いますが、一度行けば十分だと思います。大聖人が最後の9年間を過ごされた地を、ただの観光地にしてしまったのは、いかにも日向の末裔らしいです。大石寺の荘厳さと比べると雲泥の差です。大石寺からは車で約1時間くらいですから時間がある方は行ってその目で確かめてください。ただ見学するのに時間がかかるから、御開扉の後に・・というのは物理的に厳しいかもしれません。だからといって、身延に行った「ついで」に大石寺に参詣するのはダメですよ。
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総門は門前町の入り口にあります。ここから歩くのはキツイです。門前町を抜けると三門があり、その横に無料駐車があります。(午前9時から)大聖人の御草庵跡と御廟所に行くには三門脇に車を停めて歩いて10分くらい。三門の道路を挟んだ反対側に案内所があるので、そこでMAPを入手するのは必須です。(他の場所でもMAPは入手可能)


ここが唯一、大聖人を感じることが出来る場所です。御廟所は策に囲まれていて近くまでいけませんので、遥拝所でお参りするらしいですが、正宗信徒は手を合わせてはダメですよ。


三門から歩いてもいけますが、菩提悌と呼ばれる287段の階段が立ちふさがっていて徒歩移動は断念しました。車で甘露門に移動します。甘露門に近くにも無料駐車場があります。甘露門を過ぎるとすぐに案内板があります。



境内には多くの堂宇がありMAPを見ながら確認しながら見てください。明治の大火で堂宇がほぼ焼失しているので、比較的新しい堂宇ばかりが並んで建っています。



そして、一番のメインはロープウェイですかね。ロープウェイで山頂の奥の院にいきます。ロープウェイが無かった頃は徒歩で山を2時間以上登らないと奥の院に行けなかったそうです。往復で1,500円。なんとも微妙な価格設定ですが久遠寺観光で唯一のアトラクションですから山頂まで行ってみましょう。山頂の「奥の院駅」にはお土産と食堂があります。また山頂からは富士山が見えます。


奥の院のメインは、日蓮大聖人が故郷の御両親を思って登ったといわれる場所に建てられてる『思親閣』という堂宇です。また大聖人のお手植えの杉の木があります。杉木立の中にわざわざ大聖人が杉の木を植えるとは思えませんけど、そういうことにしておきます。他にも山頂で見る場所が数カ所あります。帰りのロープウェイの時間に合わせて散策してください。

最後は宝物館。大本堂の地下にあります。身延にどんな「お宝」があるか楽しみにしていましたが、大聖人の所縁のモノも日向の所縁のモノもほとんど展示されていませんでした。「法華信仰の偉人達」という企画展が開催されていたのですが、別にそんなものには興味がなかったので完全に肩透かしを食らった気分でした。入館料500円払って見るものではないなというのが率直な感想。木曜日が休館日のようですが、法華講員さんにはつまらないと思ます。現場からは以上です(笑)。
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