韓国の大統領選挙の結果が出た。大方の予想通り最大野党だった革新政党の「共に民主党」の前代表だった李在明が新大統領に就任した。これで3年ぶりに、保守から革新へ政権交代を果したわけだが、選挙の内容をみると保守系与党「国民の力」の金文洙と保守系野党「改革新党」の李俊錫への得票を足すと李在明の得票を上回っていて、韓国も米国同様に国民の分断が懸念されるが、これは二大政党制を敷いている国家の宿命だろう。李在明と言えば、韓国国内で反日扇動して大物政治家として成り上がった「反日モンスター」と呼ばれる人物で、選挙前こそ反日発言を控えていたが彼のアイデンティティは反日・親中親北なので今後の日韓関係は不透明である。韓国の対日政治は「反日」か「用日」の二択で保守でも革新でも「親日」ではないので寧ろ「反日」色を出してくれた方が、日本としては利用されず分かりやすくて良いと思う。ネットのアンケートでは韓国大統領が日本に与える影響は大きいと思って人が半数以上いるが、私は日本政府に対する期待も込めて「影響は全くない」としたい。日本も韓両も外交で最優先されるのは米中露の大国との関係で、それによって日韓関係の方向性が決まるような間柄だから日韓関係は両国にとってそこまで重要なイシューではない。特に日本にとって韓国を重視しなければならない理由は全く見つからないので、韓国側が「用日」であろうと「反日」であろうと、日本としては「離韓」外交で不要な接近はしないのが望ましい。もちろんそれは国家間の話で、民間・個人間では好きに交流すればいい。本当は東アジアにおける米中露と言う大国の影響力を下げるために、日韓は強く結びついて両国でASEAN諸国を牽引し、大国の影響を排除した新しいアジアのスキームを作ることが理想だと思うが、残念ながら日韓が真のパートナーシップを結ぶことはほぼ不可能だろう。今年は「日韓国交正常化60年」だが、これまで竹島・慰安婦・徴用工・レーザー照射・NO JAPANなど韓国側がしてきたことをみればとてもじゃないが、日韓の国交が【正常化】しているは思えない。国交が正常化したのではなく単に国交が回復しただけの60年といえよう。おそらく【国交が正常化】するのは遠い未来であろう。その前に断交に逆もどりするかも知れない。従って日本はもう韓国に注力する必要はない。台湾とASEAN諸国にアジア外交の軸足を移行するべきだ。その意味では革新の反日大統領が誕生したことは日本にとって好都合と言える。前回の革新政権の時に安倍晋三元総理は韓国に対して戦略的無視を決め込み、離韓の方向に進んでいたのに岸田文雄がまんまと尹錫悦前大統領の「用日」に引っ掛かり、「ホワイト国復帰」「GSOMIA正常化」「通貨スワップ契約」など次々と決めてしまい安倍の敷いたレールを逆走してまった。今回は反日政権の復活ということで安倍政権時の状態に戻ることを期待している。双方に(ここが大事)メリットがあることだけを連携してあとは不干渉。それが日本と韓国の【正常】なつきあいではないだろうか。
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