我家には定期的に創価新報を配達してくれる親切な匿名学会員がいる。内容的には取るに足らないので流し読みした後に猫のトイレ掃除やてんぷら料理の時に利用しているが、7月号に、正宗から祖母を脱講させた学会員の活動報告?の記事が掲載されていてその中身がめちゃくちゃ嘘っぽくて笑えた。創価のこの手の記事ってまず本人の特定ができない。正宗の『大白法』や顕正会の『顕正新聞』はこの手の体験談を掲載するときは本人の写真と共に所属寺院(顕正会なら所属組織)とフルネームを記載して本人確認できるようになっているが、今回の新報の記事には証言した学会員名古屋市の飯田某と書いてあるだけ組織名はないし、脱講したという祖母の名前は不明で東京・妙観寺に所属して【頻繁に寺院参詣をして何度も御登山する熱心な法華講員】とだけ紹介している。創価学会員はアンチに対しては「ソースが不明な話はデマ」と言うが創価の正宗・退会者への批判はほとんどがこんな感じでソース不明。彼らの論を借りれば「デマ話」ばかりなのである。さて、自称名古屋在住の飯田某という学怪人の証言した記事の内容も虚実織り交ぜた虚言で新報を読むようなMC学会員を騙すのにちょうどいい感じにまとめられている。では創価新報の超ウソっぽい記事をみてみることにしよう(太字は創価新報より引用)まず最初に飯田某は祖母が正宗信徒になったのは、大石寺に墓地を購入した祖母が「信徒でなければ墓参りが出来ないと脅され」のが理由と言っているが、典型的な創価デマだろう。そんな事をいう僧侶は正宗に存在しないし信徒でない人も普通に墓参している。私の母は正宗の墓に入っているが、信徒ではない義妹や甥姪は普通に墓参している。もしこの証言が事実であればどこの寺院の何という僧侶に脅されたのか具体的に示すべきである。それに墓参に来ている人達が信徒かどうかなんて調べようがない。少し考えればこの話がウソであることはすぐわかる。そして飯田某祖母は正宗が供養収奪・僧俗差別をしていると思っていたらしい。その証拠として「毎月の御講では~供養袋とペンが置かれるように・・」「彼岸となれば塔婆も催促」などと言っているが、供養袋は御講の時だけはなく、どの寺院でも常時用意されている。だから供養を催促しているわけじゃない。他の正宗寺院に参詣した時に供養袋が用意されているのは私はむしろ親切だと感じる。もちろん供養しなくても参詣させてくれる。彼岸や盆は申込期間が決まっているが塔婆の申し込みも常時用意されている。また正宗の塔婆が格安なのはネットで調べればわかるだろう。さらに「供養に対して御礼のひとつもない住職の態度」と批判しているが、日蓮正宗では供養は御本仏に対するもので御僧侶はその取次の立場なのだから御僧侶が供養に対して「ありがとうございます」とか「頂戴いたします」などといわない。御僧侶が供養を受けとる時は「(御宝前に)お供えさせていただきます」というのである。そもそも供養というのは「した側」の功徳になるのだから「受け取っていただく」ものなのである。また正宗寺院で供養を受け取って貰えるのは自分が謗法者ではないという証明でもある。だから供養する側が受け取ってもらったことに感謝するのが供養の本来の意義なのである。そして最後に「自堕落な生活を送る何人もの講員の姿」と完全に単なる悪口になるという創価構文。そもそも自堕落な生活を送っている講員は寺院に参詣などしない。自堕落な生活とは昼近くまで寝ていて朝の勤行を0分で済ます池田大作の様な人間の事をいうのである。こうして検証すると分かる事は飯田某の脱講した祖母など存在しない可能性が高いということだ。実際に飯田某祖母が存在し脱講して創価学会に戻ったということが事実だったとしても、【頻繁に寺院参詣をして何度も御登山する熱心な法華講員】とうのは真っ赤なウソである。何度も寺院参詣していて何度も供養しているに、供養袋が常備されていることも、御僧侶が供養を受け取る時の口上も知らないなんてありえない。つまりこの新報の記事は正宗に対する印象操作で、いかにも法華講を知っている人間の体験談のように見せかけるプロバガンダ。新報なんてどうせ内部のMC学会員しか読まないからこういうウソを平気で書けるのだろうが、こうしたフェイクを使って会員を騙す創価は悪質なカルト教団だ。この記事が虚偽でないなら飯田某祖母のフルネームを公開したまえ。妙観寺に問い合わせればすぐに真偽はハッキリするのだから。最後に最近の創価新報って・・
こんな感じで、なんか違和感がある紙面だ。これで青年部の気を引く作戦かどうか知らんが、今回の『他人任せの人生なんて嫌だ』っていうキャッチには吹いた。創価の所属している時点で創価任せの人生なんだわ。他人任せの人生が嫌なら今すぐ創価を退会しなさい。人生と創価の先輩からの忠告だよ。
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