創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

御講拝読御書研鑽(2022年9月・佐渡御勘気抄)

仏になる道は必ず身命をすつるほどの事ありてこそ仏にはなり候らめと・をしはからる、既に経文のごとく悪口・罵詈・刀杖・瓦礫・数数見擯出と説かれてかかるめに値い候こそ法華経をよむにて候らめと、いよいよ信心もおこり後生もたのもしく候

 

今月の御講拝読御書は『佐渡御勘気抄』です。当抄は文永8年10月初旬に清澄寺の浄顕房・義浄房に与えられた御書で、別名『与清澄知友御書』と呼ばれています。昨日、9月12日は日蓮大聖人の竜の口の御法難会でしたが、本抄は竜の口の御法難の後に佐渡流罪までの間に身を置いていた依智(現在の厚木市辺り)の本間六郎左衛門邸で執筆されています。【竜の口の御法難】は日寛上人が『当流行事抄』で、

◇開目抄下に云わく、日蓮は去ぬる文永八年九月十二日子丑の時頚刎られぬ、此れは魂魄佐渡に至る等云云。応に知るべし、丑寅の時は是れ陰の終り死の終り、陽の始め生の始め、陰陽生死の中間なり。(中略)故に知んぬ、子丑の時は末法蓮祖垂迹の凡身の死の終りなり、故に頚を刎ねらると云うなり。寅の刻みは即ち是れ久遠元初の名字本仏の生の始めなり、故に魂魄等と云うなり。

と御指南されているように大聖人が垂迹身(鎌倉応身)を払い御本仏の本地を顕す、いわゆる発迹顕本をされたのが【竜の口の御法難】です。創価員は自分達を指して「発迹顕本した」などと言葉にしますが、発迹顕本とはあくまでも仏様に使う言葉で末法の荒凡夫が自分の対して使う言葉ではありません。大聖人に対して使うべき言葉を自身に使うことは大聖人と自分を同等だと思ってしまう創価脳に繋がってしまします。さて本抄は【仏になる道は必ず身命をすつるほどの事ありてこそ仏にはなり候らめ】との御指南ですが信教の自由が憲法で保障されている現在の日本において信仰が理由で命を失う危険があることはあるでしょうか?ほとんどの場合はそんな事はないでしょう。それでは成仏できないのかというとそうではありません。私達信徒は、

◆総じて日蓮が弟子と云つて法華経を修行せん人人は日蓮が如くにし候へ(四菩薩造立抄)

との御指南の如く大聖人と同じ修行をすれば例え命の危険にさらされなくても成仏することができます。誤解しないで欲しいのは、大聖人と同じ修行と書くとあたかも大聖人の御生涯も修行したと思ってしまうこと。大聖人は修行をしてたのではなく、示同凡夫のお立場で化導されていたのです。ここは、はき違えないようにしてください。御本仏である大聖人に修行は不要ですが、末法の凡夫の我々に修行の何たるかを教える(化導)するために修行をしている姿をお示しになっているだけです。「大聖人も我々と同じ修行をしたのだから我々と同等だ」なんて創価罵活動家のように思わないように注意してください。では大聖人と同じ修行とは何かといえばそれは【折伏】なんです。大聖人が数々の迫害を受け発迹顕本したその原因はとりもなおさず折伏をしたからなのです。大聖人が折伏をせずに自行の題目だけ唱えていたら迫害を受けることはなかったし発迹顕本することもなかったのです。故に大聖人と同じ修行とは【折伏】以外にないのです。折伏といっても、創価顕正会のように、わざと嫌われるような活動をする必要も悪口罵詈されたことを喜ぶ必要もありません。折伏していけば悪口罵詈などをされることもあるでしょうが、そこで退転することなく生涯折伏を続けることが成仏の条件なのです。例え身命を捨てるような出来事がなくても折伏を続けていけば成仏できます。難に遭おうと遭わなかろうと、折伏が成就しようとしなかろうとその結果は問題はありません。大聖人仏法は聞法下種・本因妙の仏法ですからそれを語ることが折伏なのです。さて、信教の自由が認められた平和な日本にあって信心ゆえに命を危険にさらられて人もいます。それは池田創価を破門した日顕上人とその弟子の御僧侶です。日顕上人と一部の御僧侶は創価学会と学会員から殺人予告の脅迫を執拗に受けていたのです。実際に大石寺には銃弾が撃ち込まれ、学会員に誘拐された御僧侶もいたし、全国の末寺御住職に対する脅迫電話など一日に何十・何百とかかってきたのは事実です。そのことは元広宣部の人間であれば自分たちが何をしてきたかよく分かっています。こうした池田創価からの脅迫の数々こそ本抄に書かれている【身命を捨てる】ほどの大難と言えるでしょう。故に第二次宗創問題は『平成の法難』と呼ぶべき出来事です。池田・創価にそんな出来事があったでしょうか。この現証をもってしても、日顕上人と池田大作のどちらが平左衛門尉頼綱であるかは明白です。話は逸れましたが、大聖人の【竜の口の御法難】に報恩感謝申し上げ、折伏・弘教そして邪教・邪法の破折に精進していきたいと思います。

 

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