創価ダメだしブログ

創価・顕正、その他異流義破折と日蓮大聖人の仏法を正しく伝えるブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありません。

母、死魔を破り更賜寿命する。

今月は月初から非常にバタバタ・ザワザワとしていました。事の始まりは母が2月3日の夕方に下血と吐血で救急車で運ばれ緊急入院をしたことでした。その晩はショック状態で血圧も下がり非常に危険な状態でしたが翌日は普通の状態に戻りました。出血の原因は胃癌で5日に胃の3分の2を摘出する準緊急手術が行われこのオペは成功し、順調にいけば2週間ほどで退院との見通しでホッとしていました。コロナの影響で面会はできませんでしたが退院後の事など兄弟で話をしていたところ11日に医師から連絡があり縫合不全で緊急の再手術が12日に行われ術後は人工呼吸器を付けられそのままICUへ。耳元で呼びかけても無反応で心配しつつその日は帰宅しました。そして翌13日の午前中に医師から連絡があり容態が急変したので家族を呼ぶように言われました。兄妹・孫たちほぼ全員が病院に駆けつけましたが既に危篤状態。バイタルも最悪で後は死を待つだけの状態で、14日には一応葬儀の準備も考えるような状況でした。私は必死で御本尊様に祈りました。3日の入院から2度の手術の時もずっと母の事を祈ってきましたが、12~14日の3日間はかつてないほど真剣に祈りました。もう高齢ですからいつ寿命がきてもおかしくはないのですが、こんな急に入院になって手術で痛い思いをして誰にも別れを告げることもなく死んでいくのは切なすぎます。また昨年、母が折伏成就した時にまだ折伏したい人もいるし、孫たちも折伏したいと言っていましたがその願いも全然叶っていません。そして何より私はまだ母と一度も一緒に御登山をしたことがないのです。「もう一度母が元気になり一緒に折伏したり御登山したりもう少しだけ母との思い出を作らせて欲しい。母の寿命をあと少しでもいいから伸ばして欲しい。」と御本尊様にお願いしました。この歳で恥ずかしいですが唱題中に母との子供の頃からの思い出や彼女の人生のことなど心に浮かんできて何度も自然と涙がこぼれてきました。そんな中14日の夕方に病院から電話が。「もうダメなのか」と恐る恐る電話に出ると医師から状態が上向いてきたとの朗報が。15日に面会にいくと人工呼吸器がつていて話はできませんでしたが目を開けいて私の言葉に反応するではありませんか。そして19日の午前中には人工呼吸器が外され自力呼吸ができるようになり、面会ではついに会話ができる状態に戻り20日には一般病棟に移り、また面会が出来ない状態になりましたが面会が出来ない状況とは逆に言えば普通の入院患者と同じ状態に戻ったということで約3週間にわたる騒ぎがここでひと段落つきました。これも御本尊様・大聖人様のお陰です。あらためて御本仏の功力の大きさを実感しました。親族一同誰もがもうダメだと諦めていた母が蘇生したのですから題目をあげていいた当の私自身も喜びと驚きで一杯です。大聖人様は、『可延定業書』で、

日蓮悲母をいのりて候しかば現身に病をいやすのみならず四箇年の寿命をのべたり

とご自身の母親の寿命を延ばしたと言われています。そして今回は私の母の寿命を延ばしてくれました。母が死魔を破り更賜寿命できたのは御本仏の仏力・法力以外の何物でもありません。母はどれくらい更賜寿命したのか。数日なのか数か月なのか数年なのかは分かりませんが上記の御文の次下には

◆今女人の御身として病を身にうけさせ給う心みに法華経の信心を立てて御らむあるべし

と書かれています。大御本尊に延ばしてもらった寿命ですから大切に使ってもらいたいと思っています。退院まではリハビリなどもあってまだ時間はかかりそうですが、母が退院し外出が出来るようになったら一緒に御登山して戒壇大御本尊様に報恩感謝のお題目を申し上げようと思っています。

 

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